タイトル

南海電鉄 本線 2000系

概要

  1990年(平成2年)に登場した南海電気鉄道の通勤形電車。
平坦線・山岳線直通車両『ズームカー』の一系列である。
  21001系,22001系,2200系の置き換え用として1990年(平成2年)に
  運用が開始された。
  制御方式は、南海では初採用となる日立製作所製GTO素子による
  VVVFインバータ制御。
  南海線での運用は2007年(平成19年)8月11日の変更以降、南海線
  空港線の普通車に運用されるようになった。これにより7000系の
一部を置き換えた。先頭車前面の助手席側窓ガラスに2扉車の大型
  ステッカーが貼付されている。
  

車両

  2000系
  2000系


仕様

【 編   成 】4両編成(5編成 20両)
2両編成(2編成 4両)
【 営業最高速度 】110Km/h
【 設計最高速度 】120Km/h
【 製 造 初 年 】1975年(昭和50年)
【 製 造メ ー カ ー 】東急車両
【 全   長 】17,725mm
【 全 幅 】 2,744mm
【 全   高 】 4,130mm
【 編 成 質 量 】4両編成 140.0t
          2両編成 71.5t
【 軌    間 】1,067mm
【 車 体 材 質 】ステンレス
【 駆 動 装 置 】TD平行カルダン駆動式
【 電 気 方 式 】直流 1,500V (架線給電方式)
【 編 成 出 力 】4両編成 1,600KW
2両編成 800KW
【 制 御 方 式 】GTO素子VVVFインバータ制御
【 制 動 装 置 】電磁直通空気ブレーキ
【 保 有 両 数 】24両

編成表

4両編成
←なんば  関西空港・和歌山市→
  2001-2051-2101-2151
  2002-2052-2102-2152
  2003-2053-2103-2153
  2042-2092-2142-2192
  2043-2093-2143-2193

2両編成
←なんば  関西空港・和歌山市→
  2031-2181
  2032-2182



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