タイトル

南海電鉄 本線 3000系

概要

  1975年(昭和50年)に登場した元泉北高速鉄道の通勤形電車。
南海電気鉄道6200系をベースに設計されているが、製造コスト削減と複数の車体製造メーカーの製造入札に対応するため、   車体は同一形状ながら外板のみステンレス、内部構体は普通鋼製のいわゆるセミステンレス構造。   台車(いずれもS型ミンデン台車であるが、本系列のものは100系と同一。)が異なるほか、3000系は南海高野線三日市町   以南の急勾配区間への乗り入れを想定していないため、拘束ブレーキ用の抵抗器を持たない車輛。   1985年以降に製造された4両編成3本は、オールステンレス仕様。
  2012年(平成24年)に4両編成(2本)・6両編成(4両+2両:1本)は南海電鉄へ譲渡され、2013年9月末から6両編成
  2013年10月上旬から4両+4両の8両編成が南海本線で営業運転が開始されている。

車両

  3000系
  3000系   3000系

仕様

【 編   成 】4両編成(2編成)
6両編成(1編成)
【 営業最高速度 】100Km/h
【 設計最高速度 】120Km/h
【 製 造 初 年 】1975年(昭和50年)
【 製 造メ ー カ ー 】東急車両
【 全   長 】20,825mm
【 全 幅 】 2,740mm
【 全   高 】 4,160mm
【 編 成 定 員 】  895人
【 車 輌 定 員 】4両編成
          先頭車:160人 中間車:170人
          2両編成
          モハ3551:118人 モハ3552:119人
【 車 体 材 質 】ステンレス
【 駆 動 装 置 】歯車式平行可とう駆動式
【 軌    間 】 1,067mm
【 電 気 方 式 】直流 1,500V (架空電車線方式)
【 保 安 装 置 】ATS-N
【 制 御 装 置 】発電ブレーキ併用
          電磁直流ブレーキ
【 保 有 両 数 】14両

編成表

4両編成
←なんば  関西空港・和歌山市→
  3513-3021-3022-3514
  3515-3025-3026-3518


6両編成
←なんば  関西空港・和歌山市→
  3517-3027-3028-3518-3555-3556




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