南海電鉄 高野線 6200系
概要
1974年(昭和49年)に登場した南海電気鉄道の通勤形電車。車体構造や電装品の見直しによりコスト低減の向上が図られた系列。
車体は6000系以来のオールステンレスで軽量化が図られた。
6000・6300系は700・71000系をそのままステンレス車体にした
ような丸みのまある前面形状であったが、本系列では切妻構成と
なり、前面貫通扉上部に方向幕を設置し、前照灯は左右両側の
窓下に下げられた。外板のコルゲートの形状も変更されている。
中間車両の車体長は6000・6100系と同じだが、乗務委員室を拡大
したため、車体長は中間車両より100mm長くなっている
また、2009年(平成21年)よりVVVF化に改造工事が開始されており
2013年10月現在、4両編成4本16両が改造工事完了している。
車両
6200系仕様
【 編 成 】6両編成(7編成 42両)4両編成(4編成 16両)
【 営業最高速度 】100Km/h
【 設計最高速度 】120Km/h
【 製 造 初 年 】1974年(昭和49年)
【 製 造メ ー カ ー 】東急車輛
【 全 長 】20,725mm
【 全 幅 】 2,744mm
【 全 高 】 4,160mm
【 車 体 材 質 】 ステンレス
【 軌 間 】 1,067mm
【 電 気 方 式 】直流 1,500V (架線給電方式)
【 主 電 動 機 】直流直巻電動機
【 制 御 装 置 】抵抗制御 MMC-HTB-20N4
日立製作所製VVVFインバータ制御
【 制 御 方 式 】電磁直通ブレーキ
【 保 有 両 数 】58両
編成表
←なんば 和泉中央・橋本→6両編成
6501-6201-6202-6203-6204-6502
6503-6205-6206-6207-6208-6504
6513-6217-6218-6231-6232-6514
6515-6219-6220-6221-6222-6516
6517-6223-6224-6225-6226-6518
6519-6227-6228-6229-6230-6520
6521-6233-6234-6235-6236-6522
4両編成:全てVVVF車両
6505-6209-6210-6506
6507-6211-6212-6508
6509-6213-6214-6510
6511-6215-6216-6512