南海電鉄 高野線 6300系
概要
元は6100系として1970年(昭和45年)に登場した南海電気鉄道の通勤形電車。
車体は6000系と同様のステンレス車体である。
側扉は1.3m幅の両開き式となり、側窓は一枚下降式ないなる
などの変化が見られ76両が新造されている。
1996年(平成8年)から2009年(平成21年)にかけて更新工事を
施工する事になった。パイオニア台車は高速域における乗り
心地が悪く、加えてS型ミンデン台車を装着する系統との併結
も不可能で車両運用の自由度が大きく阻害される要因となり
6100系のうち、パイオニア台車からS型ミンデン台車への交換
と車体更新を同時施工した車両です。
6100系76両全てが2009年10月までに6300系に改造されました。
車両
6300系仕様
【 編 成 】6両編成(8編成)4両編成(4編成)
2両編成(6編成)
【 営業最高速度 】100Km/h
【 設計最高速度 】120Km/h
【 製 造 初 年 】1996年(平成8年)
【 製 造メ ー カ ー 】東急車輛
【 全 長 】20,725mm
【 全 幅 】 2,744mm
【 全 高 】 4,160mm
【 車 体 材 質 】 ステンレス
【 軌 間 】 1,067mm
【 電 気 方 式 】直流 1,500V (架線給電方式)
【 主 電 動 機 】直流直巻電動機
【 制 御 装 置 】超多段式バーニア抵抗制御方式
【 制 御 方 式 】電磁直通ブレーキ
【 保 有 両 数 】76両
編成表
←なんば 和泉中央・橋本→6両編成
6301-6401-6341-6441-6451-6351
6302-6402-6342-6442-6452-6352
6313-6413-6353-6453-6463-6363
6314-6414-6354-6454-6464-6364
6305-6405-6485-6385-6455-6355
6306-6406-6486-6386-6456-6356
6311-6411-6491-6391-6461-6361
6312-6412-6492-6392-6462-6362
4両編成
6321-6421-6471-6371
6322-6422-6472-6372
6323-6423-6473-6373
6325-6425-6475-6375
2両編成
6331-6731
6332-6732
6333-6733
6334-6734
6335-6735
6336-6736