タイトル

南海電鉄 高野線 8200系

概要

  1982年(昭和57年)に登場した南海電気鉄道の通勤形電車。
三日市町〜橋本間の複線化工事の進展で運用数が増加した
  高野線区間運転用として、工事の進捗や需要の増加に合わせ
1982年,1984年,1985年に各1編成ずつ東急車両製造で製造され
  た、高野線用のオールステンレス製20m級両開き4扉通勤車で
  ある。1975年(昭和50年)に登場した電機子チョッパ制御の8000系
  の使用実績を踏まえ、製造費、電力費、勾配線における回生効率
  等を考慮して、界磁チョッパ制御が採用された。車体は軽量ステンレス
  の採用により軽量化が計られ、前面にはFRP製のキセが付く。車内には
  冷房効率を高める為に横流ファンが設置された。
  2013年10月現在、1本がVVVF化に改造工事中で、6200系50番台に
  編入されると思われる。
  
  
  
  

車両

  8200系
  8200系

仕様

【 編   成 】6両固定編成(3編成 18両)
【 営業最高速度 】100Km/h
【 設計最高速度 】115Km/h
【 製 造 初 年 】1975年(昭和50年)
【 製 造メ ー カ ー 】東急車輛
【 全   長 】20,825mm(先頭車)
【 全 幅 】 2,740mm(先頭車)
【 全    高 】 4,000mm(先頭車)
【 車 体 材 質 】 ステンレス
【 車 両 定 員 】(先頭車)160人
          (中間車)170人
【 車 両 質 量 】(先頭車) 26t
(中間車) 38t
【 軌    間 】 1,067mm
【 電 気 方 式 】直流 1,500V (架空線式)
【 主電動機出力 】160KW
【 制 御 装 置 】界磁チョッパ制御
【 制 御 方 式 】電磁直通ブレーキ
【 保 有 両 数 】18両

編成表

←なんば  和泉中央・橋本→
  6両編成
  8701-8201-8202-8203-8204-8702
  8703-8205-8206-8207-8208-8704※
  8705-8209-8210-8211-8212-8706

  ※=VVVF化工事中 完成後6200系50番台へ編入予定

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